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ガレの作品を紹介しながら、ガレのガラス技法を少しずつ説明していきましょう。
透明なピンクのガラスに、茶色のガラスを被(き)せて、グラヴュールで椎の枝を削りだし、下のピンクのガラスが見えてきてとても素敵な花瓶です。
色ガラスに違う色ガラスを重ねることを、被(き)せると言います。この花瓶の場合は二重に被(き)せてあるわけです。
三重・四重と何層も重ねて複雑な色合いを出していく技法です。